競馬クラスター新聞では、荒れるか固く決まるかの指標として【RPT(レースパターン)】を[1~13]までの13段階で掲載しています。
その中でも、特に固く決まる可能性の高い【RPT10~13】
高RPTについて、予想班マイネールが馬を見る目線で高RPT「ぽく」見えているのか、それとも「ぽくない」ように見えているのかを有料オープンチャットでは「見解」付きで公開しています。
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RPTって何!?という方や改めて理解したい方はこちらの動画をご覧ください。
マイネールが高RPTを【ぽい】と判断している基準は、
としており、各レースの該当馬のコメントを添えてオープンチャットにて展開しております。
(※新馬・障害戦、重賞やJRA交流戦を除く)
では、実際の結果がどうなっているのか見ていきましょう。
この記事で紹介しているデータは、
・集計期間【2022/02/28~2023/09/28】
・対象場【中央,南関:計14場】
となっております。
中央、南関まとめてのデータですが、どちらも共通の考え方で考察をしている為中央でも南関でも同じように扱ってください!!
目次
まずは、皆さん大好き?な【RPT10】から!!
RPT10
RPT10、といえばテンプレ(※)を買えるか否かが重要になります。
(※3連複「C1,2,3-C1,2,3-C4,5,6」)
「ぽい」時に買うとベタ買いするときより、
的中率:49.3%(約10%上昇↗)
回収率:100.6%(約20%上昇↗)
となり、よりテンプレを買ってもいい状況になります。
逆に「ぽくない」時は、
的中率:17.1%
回収率:29.4%
と非常に悪い成績。「ぽくない」時は上位2頭残るケースが極端に減り、C4以下の馬が2頭絡む確率が上昇してきます。
結果としてテンプレ決着をしたとしても、この成績を見れば買わない方がいいと判断できるかと思います。
RPT11
RPT11は、C1の馬券内率が非常に高くなり明確な軸馬となります。
全体でも複勝率81.9%と明確な軸馬となっていますが、「ぽい」レースだけの場合は複勝率90.2%と更に頑強な軸馬に。
紐は広く考える必要があるRPT11ですが、軸が明確になればより買いやすくなりますね。
「ぽくない」場合は、50%で馬券に絡みますが、RPT11ということを考えれば相当悪い成績。母数こそ多くありませんがC1軸は避けるのが無難でしょう。
RPT12
RPT12の本線は馬連【C1-C2】
この1点を買えるか否かが重要になってきます。
RPT12においては、全体としては約3回に1回は「C1-C2」で決まる。そこから「ぽい」レースだけの場合は、
的中率:36.9%(約7.0%上昇↗)
回収率:101.6%(約20%上昇↗)
と、オッズを気にしながらにはなるがベタ買いまで可能になります。
「ぽくない」場合、C1もしくはC2のどちらかが飛ぶのか的中率7.2%と非常に悪い成績になってしまいます。C3以下で買える馬を探すか、「ぽくない」レースには触れないといった選択肢を持ちましょう。
【C1-C2】をワイドで見ても「ぽくない」時は2頭が絡むことは少ないです。
C3以下で買える馬を探しましょう。
RPT13
RPT13は、C1~C3の内2頭で馬連を買えるか、もしくは「C1-C2-C3」の3頭決着が本線となります。
RPT13においては、全体としては約2回に1回は「C1~C3」の内2頭での1,2着で決まる。そこから「ぽい」レースだけの場合は、
的中率:69.9%(約10%上昇↗)
となります。オッズを気にする必要こそありますが約70%でC1~C3で1,2着で決まってしまうことを必ず頭に入れて馬券を組みましょう!!
C1~C3での”3頭決着”も「ぽい」レースでは30%以上の決着率となる。
「ぽくない」場合、C1~C3で1頭もしくは2頭欠けるというリスクがあることを踏まえて購入してください。
まとめ
どのRPTにおいても、「ぽくない」レースにおいて上位人気(C1~C3)に期待すること自体がリスクであることが分かるかと思います。
単純な「ぽい」「ぽくない」だけでもここまで数字が違います。更にマイネールによるレース見解も加えれば高RPTも恐れずに戦っていけますね🔥
是非「ぽい」レースでの固い決着をコンスタントに狙い続けましょう!!
ここまでご紹介した、予想班マイネールによる「ぽい」「ぽくない」と見解コメントは有料オープンチャットで毎日対象レース分を公開中💻
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