こんにちは!!
競馬ライフEnjoyしてますか?
宝塚記念が終わると夏競馬に突入ですね!
この記事では夏競馬を正しく理解していただいたうえでしっかりと勝ち抜く方法をお伝えしています。
この記事を読み終えた頃には
「夏競馬勝てるやん!!」
そう思っていただけるよう丁寧に解説していきますので、競馬で本気で勝ちたい方はぜひ最後まで読んでみてください。
戦い方さえ分かれば夏競馬は誰でも勝てます!
夏競馬は本当に荒れるのか!?
『夏競馬は荒れる!』
競馬ファンにはおなじみのフレーズですね。
メディアやSNS等でも『夏競馬はよく荒れる!!』という声が多く発信されています。
ですが、果たして本当にそうでしょうか?
先に結論をから申し上げると
「夏競馬は荒れる!」というのは真っ赤な噓!!
実際は何も変わりません。
これからその根拠を過去データを交えながら説明していきますので、誤った認識を持っていた方は間違いに気付いていただきたいと思います。
そもそも夏競馬っていつから?
JRAが定める夏競馬の定義は
ローカル競馬場だけで開催される期間を夏競馬としており、主要4場(東京・中山・京都・阪神)での開催がある期間は夏競馬には該当しません。
皆さん知っていましたか?
実はまだ夏競馬は始まっていません。
今年は7月2日(土)~9月4日(日)が夏競馬の期間となります。
【徹底分析!!】 夏競馬の真実はこれだ!
さて、ここからはデータを使って数字根拠をもとに夏競馬は本当に荒れているのか検証していきます。お見せするデータは以下の6項目。
①単勝人気別成績
②単勝オッズ別成績
③平均配当
④上位人気馬の馬券内率
⑤1番人気のオッズ分布
⑥1番人気のオッズ別成績
※使用データは過去6年分(2016~2021)※
それぞれ夏競馬期間と全期間を比較し実際にどれだけ差があるのか見ていきましょう。
<単勝人気別成績>
全期間と夏競馬に決着率の差に変化はありません。これだけでも夏競馬だから穴馬が馬券に絡みやすいということはないと言えます。
<単勝オッズ別成績>
単勝オッズ別成績ではどうでしょうか。
やはりここにも夏競馬に目立った差は見当たらないですね。
<平均配当>
配当面を比べてみても大きな差はありません。
<上位人気馬の馬券内率>
1番人気~3番人気のうち少なくても1頭は絡む確率を出してみました。全期間、夏競馬ともに馬券に絡む確率は93%と非常に高いです。言い換えれば、上位人気馬が1頭も馬券に絡まない確率はわずか7%しかありません。
<1番人気オッズ分布>
<1番人気オッズ別成績>
1番人気に焦点を当ててみても夏競馬にデータ上から特別な変化を見つけることはできません。ここにも夏競馬が荒れるという根拠はないことが分かります。
いかがでしたか?
「荒れる夏競馬」に期待していた方にとっては残念な内容だったかもしれませんが、今後はこの事実を受け止め、これまでの夏競馬の戦い方を変える必要があります。
競馬クラスターはそのサポートに全力を尽くします!!
荒れるイメージが定着した理由を考察!!
ご覧いただいたデータから夏競馬は荒れない、というより何も変わらないことが証明できたと思います。では、
『夏競馬は荒れる!』という間違った情報が広く知れ渡り、信じられている原因はどこにあるのでしょうか?
私なりに考えた理由を3つあげたいと思います。
<理由①>メディア、SNSの影響
先述したようにメディアやSNSによる発信が考えられます。今ではTwitterに自称競馬予想家が溢れています。それぞれにファンがいて彼らが夏競馬は荒れると言えばそれを信じてしまう人が大勢いるのでしょう。
<理由②>馬の評価に間違いが起きやすい
一般的に夏は主力級の馬達にとって休養期間です。そのため出走馬同士の実力が拮抗しているように見え、出走馬の力関係を正確に見抜くことができていないと考えられます。
<理由③>情報リテラシーが低い
少し調べてみれば間違いだとわかりそうなものですが、多くの方が「夏競馬は荒れる!」と疑わず騙され続けています。
つまり、与えられた情報が正しいのか間違っているのかを自身で取捨選択する方が非常に少ないということ。無礼な言い方をすれば、なんでも鵜呑みにするバカ正直な人が多すぎるということなのかもしれません。
当然ながらそういう人は競馬で負けています。
競馬というゲームにおいて騙されている人間が多い現状というのは、勝っている人間からすれば大変ありがたい状況ですから誰かが間違いを指摘してくれることは滅多にありません。
ここまでバカ正直に事実のみを発信しているのは競馬クラスターぐらいでしょうか(笑)
以上のことを踏まえ、この後に続く
競馬クラスター式”夏競馬攻略法”
こちらに目を通していただければと思います。
競馬クラスター式”夏競馬攻略法”
競馬クラスターの夏競馬攻略は超シンプル!
・期待値のある馬を探す
・その馬の単勝馬券を買う
たったこれだけ。
ただし、この攻略に欠かせない必須アイテムがあります。
それは競馬クラスター新聞(以下、KC新聞)です。
※この記事では夏競馬攻略に必要なポイントのみに絞って話を進めますので、KC新聞の詳細が知りたい方は最後のリンクから見てください※
KC新聞で押さえるべき4つのポイント!
まずはKC新聞に掲載されている夏競馬攻略に必要な項目の説明からしてきます。
①RPT(レースパターン)
RPTはレース波乱度を表す競馬クラスターの独自指標です。RPT1~RPT13まで存在し数字が大きくなるにつれて堅い決着になりやすい傾向があります。またRPTは大きく3つのパターンに分けることができ、その際は
RPT1~5=低RPT
RPT6~9=中間RPT
RPT10~13=高RPT
と呼んでいますので覚えておいてください。
②C人気(クラスター人気)
C人気は出走馬の推定人気です。単勝人気とは異なり、当日オッズの影響がなく変動しない人気指数のため競馬クラスターでは主にC人気を利用しています。
③出走馬の勝率
KC新聞はレース毎に出走馬の勝率を掲載。この勝率と当日の単勝オッズを掛け合わせて期待値が出ているかどうかを判断します。
④推定オッズ(単勝)
KC新聞には過去のレースに分析を加えて算出した推定オッズが掲載されています。過大評価、過小評価された馬を判断する際に利用します。
【画期的!!】RPTとC人気のココがすごい!
馬券を買うレースの選択は馬選びよりも重要と考える方も多いのではないでしょうか。本命党なら堅く決まるレース、穴党ならどの馬にもチャンスがありそうな混戦レースを選ぶことが大切になります。そんな時、RPTさえあれば非常に効率よく自身の好みに合ったレース選びが実現可能です。
RPTは数字により堅い傾向・荒れる傾向が事前にわかりますので本命党の方は高RPT、穴党の方は低RPTのレースを選べばいいだけ。RPTごとにそれぞれの特徴を把握していれば、出走馬を見なくてもおおよその決着パターンまでわかってしまう優れものですから非常に画期的な指標と言えます。
実際のデータをお見せするのでそれぞれの指数が予想に役立つのか、信ぴょう性が高いものであるかはご自身で判断してください。
※データは過去6年分(2016~2021)を使用※
<RPT別1番人気成績>
1番人気の成績をRPTごとに算出したデータがこちらです。低RPT→中間RPT→高RPTの順に成績が上がり、低RPTと高RPTの間には勝率に13%~15%と大きな差があります。1番人気の平均勝率は約33%ですから低RPTは1番人気が勝ちにくく、反対に高RPTは勝ちやすい傾向にあることが分かります。
<RPT別平均配当>
平均配当も低RPT→中間RPT→高RPTの順に安くなっています。この項目においても波乱決着と堅い決着がRPTの高低によってしっかりと特徴が出ています。特に注目したいのはRPT13で高RPTの中で比べてみても非常に堅い決着が起きやすい傾向にありますね。
<RPT別上位人気馬の馬券内率>
上位人気馬の馬券内率では低RPTと高RPTの差が顕著ですね。RPT1は上位人気馬が1頭も馬券に絡まない確率が14%と全体平均と比較して2倍の確率まで上がっています。それに対してRPT13はたったの1%。上位人気馬が馬券に絡みやすいRPTだということが明白です。
<C人気別成績>
<C人気別・単勝人気別成績比較>
C人気と単勝人気を比較すると数字に若干のズレはあるものの、大きな差は見られないことから単勝人気に代わる人気指数と言って問題ないと思います。オッズによる入れ替わりがない点を考慮すれば単勝人気よりも実用性の高いものと言えるのではないでしょうか。
<C人気別成績比較・RPT1、RPT13>
RPT1、RPT13のC人気別成績を比較しました。
RPT1はC人気の1番手~3番手までの勝率を合わせても50%程度しかありません。4番手以降の馬ですら2回に1回は勝つということがデータ上から判断でき、なおかつ勝率が広く分布しているため勝ち馬を予想するのは非常に難しいレースだと判断できます。
一方、RPT13は1番手~3番手までの勝率の合計が85%超え。4番手以降の馬の勝率は単体でもせいぜい4%弱ですから、このレースにおいて勝ち馬はC人気の1番手~3番手の馬の中から予想する方が効率的かつ的中率も高いことがわかると思います。
このようにRPTを見ればおおよその決着イメージも予測できるため、効率よく予想を組み立てることが可能となります。
推定オッズ×C人気で評価の間違いを発見
推定オッズやC人気から過小評価、過剰(過大)評価を受けている馬を発見できる点もKC新聞の魅力の一つです。
・C人気⇔単勝人気
・推定オッズ⇔単勝オッズ
それぞれを比較し乖離が見つかれば過去データとの間に間違いが生じていると分かります。なぜそうなっているのかその理由を探るきっかけになりますので活用してみてください。
※過小評価とは推定オッズよりも当日の単勝オッズの数値が大きい場合を指し、反対に単勝オッズの数値が小さくなる場合は過剰評価となります※
<過小評価の例>
推定オッズ5倍→当日オッズ10倍
<過剰評価の例>
推定オッズ10倍→当日オッズ5倍
単勝の”期待値狙い”で夏競馬は勝てる!
KC新聞の宣伝も終えたところで、いよいよ夏競馬攻略の具体的な話に入ろうと思います。
先述したように競馬クラスターの夏競馬攻略法は
・期待値のある馬を探す
・その馬の単勝馬券を買う
この2点のみ。
ここで言う期待値とは回収率100%以上の馬を狙うという意味です。回収率は当日の単勝オッズとKC新聞に掲載している勝率から計算できます。
攻略法などと大袈裟に書きましたがやることはこれだけ。予想は一切必要ありません。
当日の単勝オッズと勝率を見比べて、期待値のある馬が見つかれば単勝を買う。競馬初心者の方やこれから競馬を始める方でも簡単に勝てるようになります。
<回収率の計算方法>
単勝オッズ×勝率=回収率
例)3.0倍×50%=150%
期待値についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ→「期待値って何?」
2021年の回収率は170%越え!!
期待値狙いの単勝馬券で昨年の夏競馬は回収率170%以上の結果が出ています。
期待値が出ている馬の単勝をすべて買わずに、
あらかじめ設定した条件に該当する馬の単勝のみを購入しています。
画像の条件は以下の通り。
-
①KC新聞の勝率8%以上の馬
-
②単勝オッズで期待値が出ている馬
※該当馬が複数いる場合はすべて購入※
2022年の回収率は【106.1%】
昨年はこの攻略法だけで単勝回収率100%越えを達成!!
詳細の結果はこちらの記事で公開中👇
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